こんにちは!@triathlete_yurika です。
このサイトでは、トライアスロン初心者の方々に向けた、トライアスロンにまつわるHowtoコンテンツを紹介しています!
今回は、初心者トライアスリートがビンディングシューズを使用するべきか否かについて、個人的な見解を綴ります。
「ビンディングシューズを使うか迷っている」
といった、ビギナートライアスリートの方の参考になると幸いです!
結論:一概におすすめできない
結論から言うと、初心者でオリンピックディスタンスに出場するレベルであれば、一概にビンディングシューズはおすすめできません。
理由は
- 事故のリスクが高まる
- トランジションの時間がかかる
- 短距離ではさほどパフォーマンスに差が出にくい
といった点です。以下に詳しく書いていきます。
事故のリスクが高まる
懸念点の一つ目として、事故のリスクが高まります。
すぐに足で着地できない
というのも、ビンディングシューズはシューズとペダルを固定するため、すぐにペダルから足を離す事ができないからです。
例えば、バランスを崩して片足で着地しようとしても、ペダルと足が固定されているのですぐには足が出ません。
自転車ごと倒れる事になります。。
倒れるだけであればまだしも、倒れる際に足をひねったり、倒れた後に後続車と衝突するリスクもあります。
もちろん練習を重ねる事でリスクは低くなりますが、練習が不十分な中でレースに参加することはおすすめできません。
トランジションの時間がかかる
2つめの懸念点は、トランジションの所要時間が多くなることです。
ビンディングシューズを使用する場合、スイム→バイクのT1でビンディングシューズに履き替え、バイク→ランのT2でビンディングシューズからランニングシューズに履き替える事になります。
この履き替えが意外に時間を要します。
もっと細かく言うと、トランジションエリアからバイクスタートまでと、バイクを降りてからトランジションエリアに戻るまでは、ビンディングシューズで地面を走る事になります。
ランニングシューズよりも安定性がないので、ランニングシューズで走った方が早いです。
実際に私は、T1でフラットペダルの方に追い抜かされました笑
こういったプラスαでかかる間と、実際にビンディングシューズで早くなるバイクタイムのバランスは見極めが必要です。
短距離ではパフォーマンスに差が出にくい
ビンディングシューズによってバイクパフォーマンスが上がる事は確かです。
(トップアスリートが使用していると言うことはそう言うことです。)
しかし、初心者レベルの私達ではトップアスリートほどの効果を得る事はなかなかできません。
中・長距離になればなるほどビンディングシューズの恩恵にあやかる事ができますが、スプリントやオリンピックディスタンスの場合「初心者レベル」ではさほどパフォーマンスに差が出ない、と言うのが個人的な見解です。
それでも練習する事で価値あり
ここまで初心者レベルのビンディングシューズのデメリットを書いてきました。
ですが、ビンディングシューズでの練習を重ねる事で、確実にパォーマンスは上がります。
また、将来的に中・長距離のレースも視野に入れている場合は、ビンディングシューズが欠かせない存在になります。
練習が不足している中ビンディングシューズでレースに挑む場合はリスクが大きいです。
しかし、練習を重ねた上であれば、初心者であっても短距離であってもメリットを享受できます(私もそうでした!)
参考までに:私の場合
参考までに、私はビンディングシューズなしでトライアスロンデビュー(完走)し、その後も数レースはビンディングシューズなしでレースに参加していました。
ビンディングシューズ使用を決意した後も、練習で自信がつくまでは実践をせず、ビンディングシューズを購入から約半年を経て、レースでのビンディングシューズデビューをはたしました。
それでも、フラットペダルを使用する仲間より遅かったりもします笑
トライアスロンだからビンディングシューズを使わないとかっこ悪い、と言うことは全くありません。
焦らずに練習を重ね、自信がついたタイミングでレースデビューする事をおすすめします。
以上、初心者トライアスリートがビンディングシューズを使うべきか否か!?でした。
ビンディングシューズについては下記の記事も参考にご覧ください。
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