【ヘッドアップクロール・やり方】OWSで欠かせないテクニック【トライアスロン初心者】

Swim

 

こんにちは!@triathlete_yurika です。

このサイトでは、トライアスロン初心者の方々に向けた、トライアスロンにまつわるHowtoコンテンツを紹介しています!

 

初めてのOWS(オープンウォータースイム)で驚いたこと。

プールで泳ぐのと海で泳ぐのは全くの別物ということです。

トライアスロンのスイムパートは、ほとんどの場合が海、もしくは湖でのスイムとなるので、普段プールでトレーニングを行っている人は「そもそも別物!」と心得ておくことが大切です。

プールと海の違いは色々とあるのですが、特に難しいのがまっすぐ泳ぐこと。

そこで今回は、海や湖でもまっすぐ泳ぐためのテクニック「ヘッドアップクロール」について紹介します☺

 

実体験

初めてのレースが近くなってきたということで、実践を意識してOWSの練習に参加した時のことです。

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Training in the ocean 🌊 りさコーチのスイムレッスン@大磯🌊🌈 体力はある方だと思ってた自分がいかに勘違いだったか笑、トライアスロンを始めて痛感することがよくあります💦 特にりさコーチのレッスンに参加している皆様は、ツワモノ揃い‼️ ついてくのに必死です笑 りさコーチは選手としても尊敬ですが、何より参加者の皆さんへの接し方に感動しました。 コーチのプロフェッショナル!! またお願いします😊 あ、あともう一つ‼️クラゲに刺されると人より腫れがひどいので、何かよい対策があれば教えて下さい😭😭 この日もこのあと顔面をヒットされて、怪物のようになりました。。 #triathlon #biking #running #swimming #tagsforlikes #tagsforshare#トライアスリート #トライアスロン#99T#九十九里浜 #ランニング#ランニング女子#スイミング#バイク#ocean #wetsuits #speedo #cvstos#training #トレーニング

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目標のブイを決めて、いざスイムスタート。

いつも通りに5ストロークほどした時…

「全然違う方向に進んでる😨😨😨」ということに気づきました。

自分ではまっすぐブイに向かって泳いでいるつもりなのに、たったの数ストロークで、ブイとは全然違う方向に進んでいました。

 

まっすぐ泳げない理由

海でまっすぐ泳ぐことが難しい理由として

  • 潮の流れの影響
  • 波の影響
  • 透明度が低く視界が悪い
  • プールのようにセンターラインやコースロープがない

などが挙げられます。

潮や波に流されない体幹づくりも重要ですが、すぐにできる対策が「ヘッドアップクロール」というテクニックです。

 

ヘッドアップクロールとは?

ヘッドアップクロール(ヘッドアップスイム)とは、クロールをしながら進行方向を確認するテクニックです。

息継ぎなどのタイミングで目線を水上に出し、自分が進行方向からずれていないかを確認します。

通常のクロールでは目線は下方、もしくは息継ぎの際には左右を向きますが、プールでは水底にセンターラインや コースロープといった目安があるためまっすぐ泳ぐことができます。

しかし、海や湖ではそういった目印がないため、意識的に目線を上げ進行方向を確認することで、潮や波などの状況に対応していきます。

 

ヘッドアップクロールのやり方

ポイント

クロールの息継ぎの直前に、目線を水上から出します。
(ワニが水中から目だけだしているイメージ)

進行方向を確認することが目的なので、顔すべてを水上に出す必要はありません。目線を出せればOKです。

息継ぎと一連の流れで行いますが、息継ぎと進行方向の確認は別の動作と考えましょう。

前方確認と息継ぎを同時に行おうとすると、必要以上に大きな動作となり、腰も沈むため水の抵抗が増します。

目線のみで「前方確認」、そのあとに「息継ぎ」といった動きが理想です。

 

ヘッドアップの頻度

ヘッドアップの頻度が高まる=進行方向の確認の回数が増えるので、おのずと目的地に向かってまっすぐ泳ぎやすくなります。

数ストロークしてみて進行方向がズレるようであれば、ヘッドアップの頻度を高めることをおすすめします。

ちなみに私の場合、息継ぎの度にほぼ毎回ヘッドアップを行います。

ヘッドアップをこまめに行いながら、潮や波のコンディションが読めてきたら回数を減らすなどの調整をします。

一方で、ヘッドアップをすればするほど通常のクロールよりも動きが増えるので、その分タイムに影響がでます。(慣れないうちは特に)

ただ、ヘッドアップをしないで蛇行してしまうリスクを考えると、それはそれで余計なタイムと体力が奪われます。

上記のメリットとデメリットを考えながら、目的地に最短距離で到達するための最小回数に意識してみてください。

 

以上、ヘッドアップクロールの紹介でした。

 

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