【タイム短縮】 トランジション完璧攻略!初心者でも差をつける裏技

Triathlon

 

こんにちは!@triathlete_yurika です。

このサイトでは、トライアスロン初心者の方々に向けた、トライアスロンにまつわるHowtoコンテンツを紹介しています!

 

今回ご紹介するのは、トランジションエリアのセッティングの仕方。

スムーズなトランジションを行うために、普段私が行なっているセッティング方法について紹介します☺

最低限のアイテムのみのシンプルなセッティングなので、初心者の方の参考になれば幸いです。

なお、トライアスロンに必要な持ち物リストは下記の記事よりご覧ください。

 

  

そもそもトランジションとは?

トランジションエリアとは、

 

トライアスロンでスイム・バイク・ランの種目を切り替えるための場所のこと。

トライアスロンにおける中継地点・作戦基地のような場所です。

 

実際のレースでは、まず泳ぎ終わったらトランジションエリアに入り、

  • ウェットスーツを脱いで
  • ヘルメットをかぶり
  • 自転車に乗り換える

という流れになります。

 

さらにバイクを終えたら同じエリアに戻り、

  • 自転車を所定のラックにかけて
  • ランニングシューズに履き替え
  • ランに移行する

という形で「競技の切り替え」を行うのです。

 

つまり、トランジションエリアは トライアスロンにおける中継地点・作戦基地のような場所となります。

ここでの準備や動き方次第で、タイムやレースの流れに大きな差が出てくるよ!

  

いつ・どうやって準備するの?

トランジションエリアの準備は、大会当日の朝に行うのが基本です。

受付や競技説明を済ませたあと、スタート前の決められた時間に各自のラックへ移動し、道具をセッティングします。

主な準備物
  • スイムからバイクへの切り替え用(ヘルメット、自転車シューズ、サングラス など)
  • バイクからランへの切り替え用(ランニングシューズ、キャップ、ゼッケンベルト など)

 

それぞれを自分のスペースにわかりやすく並べておくことで、本番で慌てずに行動できます。

 

チェックインは時間に余裕を!

トランジションエリアは、大会によってクローズの時間が厳格だったり、時間制限がある大会もあるので、時間内に不足のない準備ができるよう、余裕をもってチェックインしましょう。

 

セッティングのコツ

セッティングを考える上での基本は、「トランジションでの動作を逆算する」ということです。

 

どの順番で何を脱ぐか、着るか、食べるか…

そのシュミレーションに沿ってトランジションのセッティングをするよ!

  

例えば、スイムから上がってきて、一番にバイク用のグローブをはめるとどうでしょうか?

おそらく、乾き切っていない手に一番にグローブをはめるより、その他の準備(バイクパンツを履く、ゼッケンをつける、ビンディングシューズを履くなど)を済ませてからグローブをはめる方が作業がスムーズに行えるでしょう。

 

セッティングのコツ

何をセッティングするかだけではなく、「どうセッティングするか」も大切

実際の動作をイメージをしながら流れを決めましょう。

  

トランジションでモタモタしていると、せっかく他のタイムが良くても総合タイムに影響します。

動きの無駄を無くす事で、トランジションのタイムが短縮でき、結果的に総合タイムも早まります。

  

とはいえ、トランジションも練習を重ねない限りなかなか思い描いたようにはいきません。

まずは、遅かろうとなんだろうと不足のないトランジションができれば100点!

 

ゆっくり焦らずトランジションを行おう!

 

 

セッティング内容【私の場合】

では、私が普段行なっているセッティングについて、ステップバイステップでご紹介します。

 

ポイント

ランニング系のアイテムはレースの後半で使用するので奥側に置き、
手前には先に使うバイク系のアイテムを置くようにしています。

  

■自分のトランジションスペースにバイクをセッティング
→隣の人のバイクと、サドルの向きが交互になる様に設置します。

 

■ヘルメットをハンドルにひっかける
※DHバーがある人は、バーの間にヘルメットを置くのも◎。

 

■ヘルメットの中にサングラスを入れる

場所の節約になもなります◎

 

■その上にバイクグローブを添える

 

■ゼッケンベルトをハンドルにひっかける
→ゼッケンベルトを着けてウエットスーツを着るのもOK。

 

バイクの下にランシューズを置く

 

■ランシューズの中に補給食を差し込んでおく

絶対忘れない位置に置くことで、補給し忘れを防ぎます◎

 

■ビンディングシューズを置く

 

■ビンディングシューズに中に靴下をそれぞれ入れておく

靴下は履かなくてもOK

 

■その上にバイクパンツを添える

ビンディングシューズを履いてからだとバイクパンツが履きにくくなるので必ずバイクパンツが先。

 

■補給食を多めに置く

 

■タオルを置く
※タオルをひいて、その上に色々セッティングする方もいますが、私はタオルはアイテムの上に置く派です。

 

■ 水の入った2リットペットボトルを置く
→海水や汚れを流す用

 

裏技

雨が降りそうな場合は、シューズなどを大きいビニールで包むか、別途濡れてもいいタオルを被せておきます。※これは強くオススメします。

 

トランジションエリアクローズ後に大雨に降られ、ヘルメットもバイクグローブもランシューズもタオルも全部濡れた経験があります笑

 

これでセット完了です🙌

 

予備アイテム

トランジションバッグの中には、

 

あると便利
  • 念のための予備の補給食
  • コンタクトレンズ(レースの途中ではずれる恐れあり)
  • 日焼け止め(塗りなおし用)
  • 絆創膏

 

を常備しています。

狭いトランジションスペースで使う可能性が低いものは、ジャラジャラあっても邪魔なのでセッティングはせず、バッグに入れて置いておきます。

 

トランジションを含む、トライアスロンに必要な最低限の持ち物リストは以下の記事も参考にして下さい。

 

 

スイムスタート前の注意事項

トランジションのセッティングが完了したら、いよいよスイムスタートへ!

要注意
  • スイムキャップ
  • ゴーグル
  • ウエットスーツ

トランジションエリアに忘れないように気を付けて下さい。

 

また、スイムスタート直前に補給をしたい方は、補給食も忘れずに持ってトランジションエリアを出てください。

 

これは余談ですが、スイムスタートのために、キツめのウェットスーツを苦労して着て、やっとの思いでウエットを着た後に、トライウエアのポケットにスイムキャップと補給食を入れていたことを思い出し、もう一回脱ぐ羽目になった経験があります。

 

レース当日は何があるかわからないので、時間に余裕を持って行動してね!

 

※前日にバイクチェックインの場合、間違えてスイムのアイテムまでセッティングしないように気をつけましょう。

 

自分に合った準備を

トランジションエリアのやり方、必要なアイテムは人それぞれです。
自分に合ったやり方でスムーズなトランジションを👍✨

 

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