こんにちは!@triathlete_yurika です。
このサイトでは、トライアスロン初心者の方々に向けた、トライアスロンにまつわるHowtoコンテンツを紹介しています!
トライアスリートであれば絶対にあった方がいいもの、その一つがビンディングシューズ。
簡単に言うと、バイクのペダルに固定できるサイクリングシューズのこと。
ビンディングシューズの裏には「クリート」と呼ばれる留め具があり、これによってペダルとシューズが固定されます。
シューズとペダルが固定されることで、脚力を効率よくこぐ力に変えることができるなどのメリットがあり、サイクリストやトライアスリートの多くが使用しています。
今回は、そんなビンディングシューズのメリット・デメリットについて、初心者目線で書いていきます。
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私の体験談
私自身、トライアスロンはじめるまでビンディングシューズというものを知りませんでした。
自転車って普通の靴でも乗れるので、ペダルとシューズをくっつけるっという発想がありませんでした。
トライアスロンで使用するロードバイクやTTバイクにおいても、普通のシューズでも乗れます。
少なくとも、初心者の私が出れるようなトライアスロンレースでは、ビンディングシューズじゃないと出場できない、というレースはありません。
私自身、2017年にトライアスロンデビューをした時はランニングシューズのみで完走しました。
ビンディングシューズの練習を始めたのが2018年秋。
ビンディングシューズを使って初めてレースに出場したのは、2019年5月のホノルルトライアスロンでした。
ビンディングシューズだし絶対早い!
なんか早くこげてる!!
なんか楽な気がする!!
とテンションあがっていましたが、いざリザルトを見てみると、2018年ホノトラと比べて2分だけ早くなっていました…
たったの2分か…
実体験に基づく考察
そんな経験を経て感じたこと↓
- ビンディングシューズするとT2(バイクからランへのトランジション)に時間もかかるので、レース総合的にみると一長一短。
- 40kmという中距離では、私レベルの技術では大きな差は出ない。
- でも、バイクでの疲れが軽減されたせいか、ランのタイムが上がった!
- ミドルやロングのレースになると色んな意味でメリットが多そう!
ということで、ビンディングシューズの恩恵を本当に受けることができるのは
- きちんとビンディングシューズの練習をした人
- 中距離~長距離こぐ人
- スピードをがんがん出せる人
といった印象です。
たった1回のレース、バイクパートのみで劇的に変わることを期待するより、長期的な視点、レースを総合的に考えた上で評価することがいいと思います。
メリット
しかし、本来ビンディングシューズを使用することで得られるメリットはたくさん!(だからあんな難しい思いをしてまで使用するのですが。。)
- パワー効率がいい!
- ペダルを踏むときに滑らない
- 「引き足」を使うことで疲れにくくなる!
- 速度が維持しやすい!
- ランのパワーを残すことができる
シューズとペダルが固定されることで、パワーが逃げません。
(ペダルをこいで滑る時って、全然力が入らないですよね、そんなイメージです。)
また、シューズとペダルが固定されることで、脚を引き上げる時に自動的にペダルも引きあがってきます。
これは、ビンディングシューズだからこそのメリット。
ビンディングシューズでない場合であってもシューズとペダルは常に接触している状態ですが、これは、ぺダルを押す力の延長で自然とペダルが上がってきている為。
ペダルを「こぐ」力だけでなく「引く」力が加わることで、余すことなくパワーを注ぐことができ、ペダルの回転数を上げることができるのです🙆♀️🙆♀️
デメリット
一方、使い慣れるうちは下記のようなデメリットもあります。
- 転んだ時が悲惨。(脚が固定されているので成す術なし)
- 慣れるまでは着脱が難しい
- 使い方に慣れないと、効果がない
- 慣れないうちはトランジションで時間がかかる
私も、初めてビンディングシューズをつけて練習した時は、普通に倒れました😂
いつもの感覚で着地しようとしたら「あ、脚固定されてる~~~」といった感じで、そのままバイクごと倒れました・・・。
(初めて練習するときは、転ぶことを想定して、全身が覆えて、しかも破けてもいいウエアをオススメします!!!)
そして、私の体験談で書いたように、ただビンディングシューズに変えたたけでは劇的な変化はありません。
コツコツ練習する覚悟がある方笑、ミドル~ロングを目指す方にはメリットがあると言えそうです!
ペダルもセットで買いましょう
ビンディングシューズを買う際は、ペダルもセットで買いましょう!
通常のバイクは「フラットペダル」といって、ママチャリなどと同じいわゆる「ペダル」がデフォルトです。
ビンディングシューズを使用するには、クリートをはめるための専用ペダルに付け替えることが必要となります☺
ペダルを買うと、付け替えに必要な工具がセットになっている場合もありますが、念のため、必要な工具については調べてから購入すると安心です👌
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自分にベストな調整をしましょう
体型やパワー、足首の柔軟性には個人差があるため、ビンディングシューズにも「合う・合わない」の個人差があります。
「合う位置」を調整することで、「うまくクリートがはまらない」「痛い」などが解消されることもあるので、何度か乗りながら、最適な位置に調整をしましょう。
以上、ビンディングシューズのメリット・デメリットについて紹介しました!
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