こんにちは!@triathlete_yurika です。
このサイトでは、トライアスロン初心者の方々に向けた、トライアスロンにまつわるHowtoコンテンツを紹介しています!
今回は、
「初めてのレースって、どのレースがいいんだろう…?」
という疑問について、レース選びのポイントを紹介します。
トライアスリートになる1番の近道は「大会に申し込むこと!」とはよく言われますが、選ぶ大会によってはとてもハードなレースになってしまいます。
初心者にも優しいレースを選ぶためのポイントをおさえましょう!
ポイント5つ
初めてのレース選びに失敗しないためのポイントは下記です。
- コースの総距離
- コースマップ&完走までの所要時間
- 制限時間の有無
- ロケーション
- デビューサポートの有無
ではここからは、それぞれについて詳しく説明していきます。
コースの総距離
基本的なことながら、知らないと大変なことになるのが「コースの総距離」。
トライアスロンには、一般的なオリンピックディスタンス(OD)の他に、ミドルディスタンス(MD)、ロングディスタンス(LD)といった種類があります。
逆に、オリンピックディスタンスの半分の距離の「スプリント」という種目や、3人で3種目を分担するリレーという種目もあります。
ODにも若干の差があり
基本的なオリンピックディスタンスは、スイム1.5km・バイク40km・ラン10kmというものですが、大会によって、若干の長い・短いがあります。
例えば、ホノルルトライアスロンのバイクパートは40kmよりもやや短い設定です。
また、九十九里トライアスロンでは、スイムは1.5kmではあるものの、トランジションエリアまで800mの距離があります。
このように、大会によって距離にプラスマイナスがあるので、参加しようとしているトライアスロンがどのような距離設定なのか確認しましょう。
ちなみに私の知人は、トライアスロンに様々な距離設定があることを知らず、初めてのレースでミドルディスタンスに挑むこととなり相当苦労したそうです笑
コースマップ&所要時間
コースの総距離が長くなればなるほど、完走までの所要時間が長くなります。
また、コースの総距離が同じ大会が2つあったとしても
- A大会:波も穏やか、道もフラット
- B大会:波が高く、坂道が多い
という条件であれば、B大会の方がハードなので所要時間も長くなります。
コースマップを見ながら、スイム・バイク・ラン、どのパートで時間がかかっているのかも見ると、その大会の特徴がわかってきます。
「リザルト」を見てみましょう
所要時間を確認するには、大会の公式サイトにある「リザルト」をみてみましょう。
前回の大会のリザルトを見ると、選手のタイムが掲載されているので、そのタイムを参考にしましょう。
制限時間はあるか?
トライアスロンの大会には、大体の場合制限時間が設けられています。
総合タイムの制限時間の他に、スイムパート・バイクパート・ランパートそれぞれに制限時間が設けられている場合もあります。
制限時間がゆるい大会もあれば、かなり厳しい大会もあります。
競技の得意・不得意にもよりますが、例えば、スイムは1時間以上、レーストータルで4時間以上あると大変安心です。
自分の実力と照らしあわせながら確認しましょう。
ホノルルトライアスロンは制限時間なし
ホノルルトライアスロンは、制限時間がないことからトライアスロンデビューに人気の大会です。
ロケーション
ロケーションは、トライアスロンを楽しむ上でとても大きなポイントです。
トライアスロンを始めて、レースがなければ行かなかった土地や国に行くきっかけができました!
旅行も兼ねて行くのは大変オススメです。
一方で、旅行気分で行かない場合、ロケーションによってはいくつかの懸念点もあります。
前泊が必要か?
日帰りで大会に参加したい場合は、必ず大会スケジュールを確認しましょう。
大会によっては、前日までのチェックインが必要な大会もあります。
バイクの輪行方法は確保できるか?
大会現地でバイクをレンタルする場合は別として、バイクを会場まで運ぶことができるかもチェックポイントです。
車で運ぶことができるか?電車で運ぶのか?空輸するのか?など、輪行の手法も確認しましょう。
移動や前泊が問題なければOKですが、日帰りしたい・空輸は避けたい、といった場合はまずは近くの大会に参加するのがお勧めです。
デビューサポートの有無
大会によっては、トライアスロンデビューをサポートするプランを用意している大会もあります。例)九十九里トライアスロン・ホノルルトライアスロンなど。
こういったサポートプランに参加することで、大会前〜大会当日まで手取り足取りサポートしてもらえるので大変安心です。
出場したい大会がある場合は、サポートプランまではなくても、初心者をサポートするサービスがある可能性もあるので調べてみることをお勧めします。
以上、初めてのトライアスロンのレース選びのポイントについて紹介しました!
トライアスロンは大変魅力的なスポーツですが、大会選びを間違えて大変な思いをすると、それがトラウマで続かない…ということにもなります。
実際私は、デビューしたホノルルトライアスロンが大変楽しかったため、「もっとトライアスロンがしたい!」という気持ちになりました。
その後比較的ハードな大会にも参加しましたが、初めての大会がハードだったら、ここまでハマらなかったかもしれません。笑
自分のテンションが上がり、自分のレベル感に合ったレースを見つけてください!
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