こんにちは!@triathlete_yurika です。
このサイトでは、トライアスロン初心者の方々に向けた、トライアスロンにまつわるHowtoコンテンツを紹介しています!
今回は、もっと楽に、負担なくランニングを楽しみたい!そんな方へ向けて、フラットな道、登り坂、下り坂、それぞれの基本のランニングフォームについてご紹介します。
シチュエーションに合った走り方をマスターして、どんな道でも安定したパフォーマンスを発揮しましょう!
基本のランニングフォーム
ポイント①前傾姿勢
前傾姿勢をとることで、前に倒れるエネルギーを推進力として利用することができます。
また、自然と足が前にでるので、手足を大きく振らなくても推進力を生み出すことができます。
ポイント②腕振り
前後に大きく振るのではなく、肘を後ろに引くように振りましょう。
肩甲骨が背中の中心に引き寄せられ、自然と前傾姿勢を維持することができます。
また、腕振りが骨盤と連動することで、腕振りの力を効率よく足の運びに変えることができます。
ポイント③垂直な着地
重心より前に足が着地してしまうとブレーキがかかってしまいます。体の真下に着地することを意識しましょう。
また、地面に対して垂直に着地することで、着地の衝撃を全身でバランスよく受け止めることができるため、足への負担をやわらげることができます。
ではここからは、坂道の場合のランニングフォームについて紹介します。
登り坂のランニングフォーム
ポイント①腕は下に引く
腕は後方の斜め下に向かって強く引きましょう。
こうすることで、踏み込みの力を強くすることができるため、傾斜のある坂道を力強く走ることができます。
ポイント②深い呼吸
呼吸が辛くなる登り坂では、意識して酸素を取り入れるために深い深呼吸を行いましょう。
坂を登り始める直前、坂道の途中、登り切ったあとの3回を基準に行い、苦しくなった時には意識的に深い呼吸を行いましょう。
次に、下り坂の場合のランニングフォームです。
下り坂のランニングフォーム
ポイント①歩幅は小さく
登り坂に比べると一見楽に見える下り坂。
ですが、身体が自然とブレーキをかけようとするため、脚や膝への負担が大きいという特徴があります。
脚への負担を軽減するためには、歩幅を小さく、小刻みなピッチにすることでブレーキの際にかかる負担を軽減することができます。
ポイント②腕は振らない
腕は振らず、体の後ろに引いた状態をキープするイメージです。
脇をしめ胸を張り、ペンギンのような姿勢で走りましょう。
自然とスピードが出てしまいがちな下り坂も、腕の振りを抑えることでスピードをコントロールしやすくなり、脚や膝への負担を軽減することができます。
以上、基本・坂道・下り坂のランニングフォームについて紹介しました。シーンに合わせたフォームで、ケガ無くパフォーマンスアップを目指して下さい🌈
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