こんにちは!@triathlete_yurika です。
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体に負荷をかければかけるほど苦しくなる「呼吸」。
しかし、運動中の呼吸にもポイントがあり、自分なりの呼吸法を持つことで苦しい呼吸をコントロールすることができるようになります。
そこで今回は、私自身がプロランナーから伝授して頂き、毎回のレースで実践している呼吸法をご紹介します。
ポイントは息を「はき切る」
呼吸というと、吸うことに意識がいきがちですが、実は「はく」がポイントです。
呼吸が浅くなると、息をはく時間が短くなり、肺に空気が残ったままになることで新たに「吸う」ボリュームも少なくなってしまいます。
すると、浅い呼吸が続き「苦しい」呼吸の悪循環に陥ってしまいます。
一方、息をしっかりと吐くと、肺に「吸う」スペースができるため、深い呼吸と酸素補給が可能となります。
苦しい時ほどしっかりと息をはき切ることを意識すると、自然と「吸う」ことができ、安定した呼吸を続けることができます。
自分のベストな呼吸のバランスを知る
呼吸法には諸説あり、「●回はいて、●回吸う」などのレギュレーションもありますが、こういったレギュレーションはあくまで参考にし、「吸う」と「はく」は、自分の心地いいバランスにすることが大切とのこと。
そこで、私もいくつかパターンを試みた結果、「1回はいて、2回吸う」が私のベストバランスでした👍
走るリズムに合わせて呼吸する
呼吸は、走るリズムに連動させます。
そのため、ストライド(歩幅)を小さく速いピッチで走る場合、呼吸のリズムも早くなり、ストライドを大きくダイナミックに走る場合では呼吸のリズムもゆっくりとなります。
このリズムに合わせて、自分のベストな呼吸のバランスを見つけましょう。
呼吸の基本形をつくるメリット
自分なりのベストな呼吸バランスを発見しての一番のメリットは、呼吸の基本形を自分の中で確立できたことです。
呼吸の基本形がないときは、ただただ乱れ、乱れてもどう修正したらいいかの拠り所がありませんでした。
ランニングフォームがあるように、呼吸にも自分なりの基本形があることで、そこからズレても修正することができるようになります。
また、私の場合「この呼吸をすれば整う」という暗示的な効果もあり、呼吸がツライときには必ず実践しています。(メンタル面も意外と重要。)
パフォーマンスアップにつながる
トライアスロンにおけるランニングパートは、一番最後、かつバイクからの切り替えで体が慣れるまでは非常に呼吸がツライです。
しかし、そんな時こそやたらと呼吸するのではなく、冷静に自分のリズムを作ることで、徐々にペースをつかむことができます。
また、ツライ中でもスピードを攻めたい!という時でも「この呼吸をしていれば大丈夫!」と信じることができるので、実際にパフォーマンスアップにつながっています。
以上、今回は呼吸法についてご紹介しました。参考になると幸いです🌈
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