【トライアスロン初心者】スイムは平泳ぎでもOK?おすすめ泳法とルール解説

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こんにちは!@triathlete_yurika です。

このサイトでは、トライアスロン初心者の方々に向けた、トライアスロンにまつわるHowtoコンテンツを紹介しています!

今回は、トライアスロンのスイムパートで非常によく受ける質問

 

平泳ぎでも出場できる?
クロール以外でもOK?

 

についてお答えしていきます!

 

結論:平泳ぎでもOK。

トライアスロンではほとんどの選手がクロールで泳ぎますが、クロールが苦手な方は平泳ぎでも大丈夫です。

大会ルール上、クロール以外の泳法を禁止する大会はほぼありません。

 

背泳ぎの人もいます

ごく稀に、背泳ぎをしている人もいます。

最初から最後まで背泳ぎという人はなかなかいませんが、息を整えるために背泳ぎを取り入れる人もいます。

 

大切なのは無理なく泳ぎ切ること

レースを完走する上で大切なことは、泳法ではなく、無理なく完泳すること。

クロールに自信のない方は、平泳ぎのみで挑戦するのもよし、また、クロールをベースに、体力がなくなってきたら平泳を組み合わせる、というやり方もありです。

 

 

クロールのメリット・デメリット

一方で、多くの選手がクロールを取り入れています。

クロールのメリットとデメリットとしては

 

クロールのメリット

スピードが出やすい
平泳ぎに比べて抵抗が少なく、効率的に水をかけるのでタイム短縮につながる。

周囲との接触を避けやすい
トライアスロンのスイムは混雑しますが、クロールは顔を横に出して呼吸できるので、接触回避しやすい。

 

といった点が挙げられます。

一方でデメリットとしては、

 

クロールのデメリット

技術習得が必要
初心者にとっては、呼吸・リズム・フォームを安定させるのが難しく、習得に練習時間がかかる。

体力を要する
苦しくなるとフォームが崩れやすく、体力も要します。

波や集団で泳ぎにくい
顔を水中に入れるため、波が高かったり人が多い状況では呼吸が乱れやすい。

 

といった点が挙げられます。

特に、クロールで海を泳ぐ場合、ヘッドアップ(クロールをしながら前方を確認する方法)を習得する必要があります。

 

平泳ぎを上手に取り入れよう

そんな時は、平泳ぎでチャレンジするのもよし、基本的にクロールをしながらも疲れた時だけクロールに変更する、といったこともOKです。

 

自分に合った泳法で参加しよう!

  

 

平泳ぎの注意点

一方で、レースで平泳ぎをする際に、注意する点もあります。

 

他の選手への接触がないよう配慮しましょう

 

トライアスロンのスイムは他の参加者との距離が近い事が多く、悪気なく蹴飛ばしてしまう事があります。

クロールは縦にバタ足をしているので、ある程度周囲を見ていれば蹴飛ばしたり蹴飛ばされたりということはありません。

しかし、平泳ぎはトリッキー…。

どこからともなく急に足が出てきて蹴飛ばされます…。

 

私のチームメイトは不運にも突然顔を蹴飛ばされ、ゴーグルが割れるトラブルに見舞われました。

 

お互い安全に競技するためにも、闇雲にキックする事は避けよう!

  

疲れた時はブイも頼りに。

泳いでいる最中に苦しくなった場合は、近くのブイなどに頼るのも一つの手です。

トライアスロンのスイムコースにはライフセーバーの方々いて、ボートやカヌーから参加者を見守ってくれています。

 

「ちょっと疲れた」「脚をつりそう…」といった時でも、近くのブイやライフセーバーの方のボートに頼ってOK

 

少し休む程度であれば、無理に救助されたり失格になるようなこともありません☺

  

クロールの場合のTips

トライアスロンの泳法として一般的なクロールも、海とプールでは泳ぎ方が異なります。

 

方向感覚が容易に失われ、思った方向に泳ぐことが大変難しいです

 

私自身、海には何度も入ったことはありましたが、長距離を泳いだ経験はなく、初めて海で練習した時にこんなにも違うものかと愕然としました。

 

特に普段プールのみで練習していて一度も海で(長距離を)泳いだことがない方は、ぜひ以下の記事をご覧ください。

 

以上、「トライアスロンで平泳ぎをしてもいいの?」という疑問について紹介させて頂きました!

特に慣れないうちは、ご自身が一番安心できる泳ぎ方をしてくださいね!

 

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