こんにちは！@triathlete_yurika です。
このサイトでは、トライアスロン初心者の方々に向けた、トライアスロンにまつわるHowtoコンテンツを紹介しています！
先日、「はじめよう！トライアスロン2019」という講演にお伺いしました。
プレゼンターは、モータージャーナリストの河口学さん＆河西啓介さん。スペシャルゲストは、トライアスロン界のレジェンド、白戸太郎さん。
日本にトライアスロンを広めたパイオニアです。（白戸さん登場とともに写メの嵐でした笑）
↓真ん中の男性が白戸さん（ホノルルトライアスロンにて）
会場は、スバルスタースクエア@恵比寿、約一時間半程で、これからトライアスロンを始めたい！という方に向けた無料のセミナーでした。
河口さんと河西さんからは、お二人がトライアスロンを始めた経緯をご紹介頂き、白戸太郎さんからはトライアスロンの魅力についてお話し頂きました。
白戸さんのお話しには、終始頷き。ビギナートライアスリートの私でも非常に共感できるような、まさに初心者向けのお話でした。
今回は、お話の中で個人的に共感しまくった内容をご紹介します。
トライアスロンを始めるコツ『レースに申し込む』
レースに申し込みさすれば、もうその気になる！という白戸さん。
「レースに申し込めば、情報へのアンテナが変わる」というお話にはとても頷きました。
これまで気にしていなかった広告、これまで気にしていなかった本…。
トライアスロンに限らず、何事も「自分事」になった時から情報アンテナが変わる。
トライアスロンにおける自分事化とは「レースに申し込む」ことなんだと、とても府に落ちました。
一方、レースに申し込むまでの腰が重い…。というのが現実。
それについて太郎さんは「飲みの席で乗せる・乗せられる」のがいいとのこと。
これについても共感。笑
私も、宮古島トライアスロンにエントリーしたのは完全に飲み会の流れでした。笑
「誰かのひと押し・勢い・ノリ」でエントリーする方は意外に多いのではないでしょうか。
レース本番は「お披露目会」
トライアスロンは「泳ぐ」「自転車に乗る」「走る」という、実は誰でも経験したことがある動きの組み合わせ。
だからこそ、練習さえすれば誰でも完走できる！というのが白戸さんの鉄板トーク。（これにもかなり心掴まれますが。）
裏を返せば、コツコツと練習することが大切。
トライアスロンは、レースが過酷なイメージがありますが、一番大変なのは実は「練習」。
レースは、そんな地道な練習の成果を「披露」する場であって、過酷なものではなく楽しいものなんだ、と白戸さん。
これにも非常に共感しました。
私自身、スタートは緊張しますが、それよりも「やっとレース本番！楽しむぞ！」という気持ちが勝ります。
そんな様子がこちら。笑
「スタートに立った時点で勝負は決まっている」「スタートに立っている時点で拍手」
それらの言葉には本当に本当に共感しました。
私自身、7月にIRONMANの応援をした際に、スタート地点に立つアスリート達を見て「この時点でもう、おめでとう」と言って見送ったことと重なりました。
レースって本当に楽しいので、これからトライアスロンを始める方には、まずはレースに申し込んで頂きたいです。
「トライアスリート」と呼ばれる不思議
「テニスしてます」って、別に試合に出なくても言えますよね？
でも、トライアスリートって、完走してもしなくても、レースに出たらもう「トライアスリート」なんですよね！と白戸さん。
これも確かに。笑
トライアスロンの練習は、泳ぐか、こぐか、走るかなので、練習だけ見ると「トライアスリート」にはなれない。
でも、レースに出たとたんトライアスリートになれる！
これは不思議ですが、異議なし。でした。笑
トライアスリートの希少価値
これは、私自身も葛藤しているテーマでした。笑
トライアスロンは誰でもできる！と思っている一方、でもトライアスロン完走するってまじですごいこと！という矛盾。
私自身、トライアスロンを完走できたことによって自分に自信がつきました。
この自信はきっと「ちょっとすごいこと」だと思っているから。
一方で、このサイトをはじめた背景でもある「トライアスロンは誰でもできる！」という想い。
一見矛盾します。
白戸さん曰く、「本当は誰でもできるけど、最近はあんまりそう言わないようにしてる。」
これはいい方法かもしれません。笑
はじめたい！！と思う人には「できるよ！」と言い、そのほかの人には「鉄人スポーツ」でいる。
「トライアスロン！？すごいね！！」と言われて嫌な気はしないですもんね。
以上、今回はレジェンド白戸さんの講演について感じたことをつらつらと書きました。
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