こんにちは!@triathlete_yurika です。
このサイトでは、トライアスロン初心者の方々に向けた、トライアスロンにまつわるHowtoコンテンツを紹介しています!
トライアスロンに興味を持った時、「どんな人がどうやって完走したんだろう?」と思われる方も多いかと思います。
自分との共通点や、自分に足りない部分が気になるかと思います。
そこで今回の記事では、ひとりの参考例として、私の運動経歴や完走までの経緯について書いていきます。
すこしでも参考になると幸いです!
まとめ
早速ですが、総括。
- 基礎体力をつける
- スイム・バイク・ラン、それぞれ単体で完走できる
この2つが達成できれば、女性でも、初心者でも、トライアスロンは完走できます☺
体力がカギ!
入賞するのはとても大変ですが、「完走する」というレベルであれば、それぞれの種目で難しいテクニックはいりません。
「泳げて、自転車にのれて、最後に走れる」体力があれば大丈夫
です!ですが、
体力がないとツライです。※体力を補うのがテクニックですね。
なので、まずは体力をつけてください。
各種目をそれぞれ単体で行い、それぞれでどれくらい体力を消耗するかのイメージがつけば、あとはそれに耐えうる体力をつけるのみ。
テクニックはあとからで大丈夫です☺
ではここからは、もう少し詳しく、私がデビューするまでについてお話ししていきます。
3カ月でデビュー
私がトライアスロン完走へ向けた練習を始めたのは、レースの約3カ月前でした。
※私がトライアスロンと出会った経緯は下記の記事をご覧ください。
初めての大会は、2017年ホノルルトライアスロン🌈
5月のホノトラに向けて、2月から練習を始めました。
私の運動経験
小・中・高・大と、部活やサークル、習い事などで運動経験はありました。
2017年にトライアスロンを始めるまでは、2年ほどボルダリングにはまっていて、週に1回は体を動かしていたような感じです。
ですが、競泳的な「スイム」は高校生以来、ランニングも高校生以来、バイクに至っては折り畳み自転車で駅まで乗る、程度の経験でした。
1番の不安は「スイム」
そんな運動経験の私が一番ピンチを感じたのが「スイム」。
多くの人が不安を抱える種目かと思います。
(トライアスロンやろうよ~と誘うと「スイムができない」という断り文句がNo.1)
小学生の時にスイミングスクールに通っていたので、それなりの基礎はありました。
しかし、高校生以来まともに泳いでいなかったので
「1.5kmなんて泳げるのか?」
「そもそも1.5kmってどれくらいだっけ…」
と不安に感じていました。
そこで、「まずはスイムにとりかからなくては!」ということで、高校生以来の本気のクロールをしにプールへ繰り出しました。
はじめは500mから
久しぶりのスイムでは、休み休み計500mほどを泳ぎました。(自主練)
目標までは遠いものの、漠然としていた1.5kmが、「この500mの3倍の距離を、足をつかずに泳ぐ」という実感に変わったことで少し不安が除去されました。
それ以降、2週間に1~2回程度の頻度でプールに通い、700m,1000mと徐々に距離を延ばし、レースの直前は「足をつかずに1500m!」にトライしたりしていました。
タイムは特に気にしていなかったです。
とにかく体力にフォーカスし、泳ぎ切ることを目指しました。
※オリンピックディスタンスの場合、タイムの足切りはあるものの、よっぽどのトラブルがなければゆっくり泳いでも大丈夫です☺
次にランニング
スイムの感覚がつかめてきたところでランニングの練習も始めました。
高校生以来のランニングは、メルセデストライアスロンチームの決起練習会でした。
世の中はランニングブームでしたが、中学の部活の辛いイメージがあったため、「苦手」「きらい」という意識が強くブームに乗らずにいました。
しかし、チーム練という良いきっかけがあったことで、高校生以来のランニング練へ。
「ついていけなかったらどうしよう…」という不安があったものの、なんと気づいたら4kmも走ることができていました。
ゆーーっくり走れば大丈夫
ブランクがありながらも4kmも走れた秘訣は、とにかくゆーーくり走ったこと。
コーチが気を遣ってくれて、とってもゆっくり走ったことで、気づいたら4kmも走ることができました。
きっと、ゆっくりじゃなかったら「やっぱりツライ」「きらい」「できない」と思っていたと思います。
しかし、ゆっくりと走ったことで想像以上に楽しく楽に走ることができて、ランニングへの苦手意識が薄れるという革命的な経験をしました。
スイム同様、そもそも10kmってどれくらいの距離なんだ・・?という漠然とした不安に対しても、4km走ることでイメージがつかめて、レースへの不安がまた一つ薄れました。
家の周りをマイペースにラン
この練習をきっかけにランニングが楽しくなってしまった私は、自分のペースで週1ほどで家の周りを走り、5km,8km‥と距離を延ばしていきました。
この時も距離を伸ばすことにフォーカスし、タイムは気にしていませんでした。
未知のバイク
「自転車」は乗れるけど、「ロードバイク」で40km、しかも頑張ってこぐってどんな感じだろう…という不安の中、ひとまず20kmを目標に練習をしました。
練習といっても、公道をゆっくり走る程度。
バイクについても「このスピードで、こんな疲労感で、この距離感ね!」ということがわかることによって、スイム・バイク・ランをつなげたらどうなるんだろう…ということにも実感がわくようになりました。
レース本番までに数回乗ったものの、バイクは一番練習しなかったです。
もちろん、ビンディングシューズを付ける余裕などなく、フラットペダルでした。
OLしながらの練習
レース本番までの3か月間は、週に1~3回ほど、週末&平日は仕事の前後の時間を使いながら練習しました。
3種目すべてつなげて本番さながらの練習をしたかったものの、やはりそれは難しく、通しでの練習はできないまま本番をむかえました。
当日は練習よりも頑張れちゃいます
不安で不安で前日も寝れないくらい緊張しまくりなレース本番。
しかし、いざレースが始まるといい意味でアドレナリンがパワーとなり、当日は大きなトラブルもなく、想像していたよりも余裕を残してフィニッシュすることができました🌈
ホノトラという、初心者でもトライしやすいレースだったというのも大きかったですが、「基礎体力」&超基礎的な「泳ぐ・こぐ・走る」ができれば誰でも完走の可能性があります!
例え初めてのレースで完走できなくても、失敗は必ず次への糧になります。
レースに参加した時点で「トライアスリート」です。
是非楽しい気持ちで、マイペースにチャレンジしてください🌈
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