こんにちは！@triathlete_yurika です。
このサイトでは、トライアスロン初心者の方々に向けた、トライアスロンにまつわるHowtoコンテンツを紹介しています！
今回は、ロードバイクを安全に駐輪するための「鍵のかけ方」とおすすめの商品について紹介します。
ロードバイクは盗まれやすい！？
トライアスロンで使用するようなロードバイクは高価なモデルが多く、そのまま道にとめていようものなら、格好の盗難対象となってしまいます。
私自身、ロードバイクは公共の駐輪場にすらとめず、自分の部屋の中で管理をしています。
パーツだけ盗難に合う危険性も。
しっかり鍵をかけてとめても、すぐに取り外しのできるホイールやサドル、ペダルなどが盗難に合うことも。
実際に、バイクフレームと鍵だけが残って、パーツがない自転車を見かけることがあります。なので、
- 目の届く範囲に駐輪する
- 人目の少ない場所にとめない
- 長時間同じ場所にとめない
といったことを意識しましょう。
とはいえ、どうしても目の届かないところにとめなくてはいけないシーンもあるので、そんな時の鍵のかけ方について紹介していきます。
鍵の選び方
選ぶポイントとしては
- ２種類を組み合わせる（ダブルロック）
- 太くて頑丈なものを選ぶ
- 暗証番号は桁数が多いものを選ぶ
- ある程度の長さがあると便利
といったことがポイントです。下記で詳しく解説します。
鍵は最低２種類
より安全性を高めるために、鍵は２種類～使用することがおすすめです。
同じ鍵を２つではなく、異なるタイプの鍵を使用しましょう。種類が異なることで、鍵をあけるのに必要な道具がことなったり、所要時間も多くかかるので盗難リスクが下がります。
また、盗難犯としても２種類を突破するのは難易度があがるため、そもそも狙われにくくもなります。
細いワイヤーは選ばないこと
値段も安価で軽くて持ち運びも便利なワイヤータイプですが、簡単にペンチで切ることができます。一瞬で切ることができるので、あっという間に盗まれてしまう恐れがあります。
できるだけ頑丈な素材や太い素材を選びましょう。
鍵穴タイプも危険
ドラマでも家の鍵が簡単に開けられてしまのはよくあるシーンですが、シンプルな鍵穴タイプも手慣れた犯罪者からすると突破しやすい構造です。
暗証番号はできるだけ長く・複雑に。
暗証番号タイプの場合、できれば４桁以上が理想です。
また、
- 初期設定のまま
- 「１２３４」などの簡単な番号
という場合は、格段に盗難リスクが高まります。できるだけ複雑な相性番号を設定しましょう。
チェーンは長い方が便利
太い柱や2台同時に固定することも想定し、一定の長さがあると便利です。
鍵のかけ方
「地球ロック」
地球ロックとは、「地球に鍵をかける」という意味をこめた言葉です。
ロードバイクに鍵をかける場合、何か柱になるようなものにロードバイクをつなぐと思いますが、
例えば簡易的に差し込まれているだけの柱の場合、柱ごと引き抜いて盗難される場合があります。
そこで、絶対に地面（地球）から離れないものにつなぐように心掛けましょう。
バイクフレームに鍵をかける
ホイールは鍵を通し易いですが、先述の通り解体しやすいパーツでもあります。せっかく鍵をかけて鍵は突破されなかったとしても、フレーム自体は盗まれてしまいます。そこで、本体フレーム（上の写真の部分）とロックするのがおすすめです。
ではここからは、私も実際に使用しているおすすめ商品について紹介します。
おすすめ商品
TONYON ダイヤル式チェーンロック
５桁の暗証番号と太いチェーンが特徴です。長さもあるので、太い柱などにも繋ぎやすいです。一方、やや重いので長距離ライドに持っていくのには不向きかもしれません。
PALMY アルミシャックルロック
U字型の鍵です。比較的軽量で持ち運びには便利ですが、ロックできる箇所が限定されます。
セキュリティの高いところで管理を
繰り返しになりますが「鍵は２種類かけたし地球ロックもした！」からといって安心はできません。目の届かないところにとめる限り、ホイールやサドルなどのパーツが盗難に合う可能性は拭えません。
高価なバイクになればなるほど盗難のリスクは高まるので、できるだけ屋外を避け、セキュリティの高い駐輪場や室内で管理することをおすすめします。
以上、ロードバイクの盗難防止についてご紹介しました！
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