こんにちは!@triathlete_yurika です。
このサイトでは、トライアスロン初心者の方々に向けた、トライアスロンにまつわるHowtoコンテンツを紹介しています!
今回は、日本人でも参加しやすい海外大会、ホノルルトライアスロンについてレポートします。
Date: 2019年5月12日
おすすめ度: ★★★★★
ハワイならではの美しい自然や景色が楽しめる、観光要素たっぷりの大会です。
※大好きな大会のため、3回リピートしています笑。2020年も出場予定です!
ハワイ自体、日本人になじみがあるという他、フラットなコースで制限時間がないため、初めての大会・初めての海外大会として選ぶ方が多いのも特徴です。
それでは早速レポートしていきます!
会場ロケーション
ワイキキのすぐ隣、アラ・モアナ・ビーチパークが舞台です。
(人気のショッピングモール、アラ・モアナ・ショッピングセンターの向いです。)
ダニエル・イノウエ国際空港から車で約25分ほど。
ワイキキエリアからも車で約10分、徒歩でも移動可能でアクセス抜群です。
アラ・モアナ・ビーチパークは、市民の憩いの公園でもあり、普段は朝からローカルの人たちが散歩やランニング、スイムやSUPなどを楽しんでいます。
大会スポンサーでもあるPrince Waikikiホテルからは徒歩5分ほど。
私の場合は、観光も楽しみたいため、アラモアナエリアとワイキキエリアの丁度境目あたりにある、Ambassador Hotel Waikiki に滞在しました。
そこから会場までは徒歩でも20分ほど。バイクに乗れば、10分かからずに到着します。
特にこの大会はスタートが朝が早いため(トランジションオープンは朝の4:00、オープニングセレモニーは 5:40 )、会場のそばにステイするのがおすすめです。
大会概要
日程:2019年 5/10~5/12(競技は5/12)
種目
- オリンピックディスタンス
- スプリントディスタンス
- オリンピックリレー
- スプリントリレー
- ジュニア 16-19歳
- ユース 11-15歳
- キッズ 7-10歳
- 10Kラン
- SUP & RUN
ハワイならではの特徴として、10KランやSUP&RUNがあります!
キッズや10Kランがあることで、家族でも楽しめるレースとなっています。
(私の母も、私を応援するついでに10Kランに出場して楽しんでいました。)
その他、無料スイムクリニックや、ヨガイベント、有料のバイクメカニックなども行われていました。
エントリーは前日まで可能!
なんと、レイトレジストレーションは競技前日までOK!
現地に入ってからも、ギリギリまで出場するかどうかや、出場する種目についても悩むことができます。
初心者の方や、スケジュールが変動しやすい方には嬉しいシステムです。
ブリーフィング・パケットピックアップ
ブリーフィングとパケットピックアップは、大会の2日前より行われていました。
↓ブリーフィング・パケットピックアップ会場の様子
ブリーフィングは英語の会と日本語の会両方あり、所要時間は約30分です。
レースに関する重要事項が説明されるので、 英語に自信のない方はスケジュールを確認し、日本語の会に行くことをおすすめします。
ブリーフィングを受けたのちに、Affidavitを記入します。※このあたりは会場に全て用意してあるので特に用意するものはありません。
パケットは、ブリーフィングを受けて、Affidavitを記入したのちに受け取ることができます。
ブリーフィングを受けないとパケットピックアップできないので注意です。
※事前に国内で開催される「ホノトラナイト」での特別競技説明会に出席された場合は免除。
パケットピックアップの際の持ち物は、パスポートなどのID。
こちらも忘れるとパケットピックアップできないので注意です。また、代理人のピックアップもできません。
会場周辺は、EXPOもあります。
大きなEXPOではありませんが大会関連ブース、オリジナル商品の販売などが行われています🌈
パケット内容
- リストバンド
- レースナンバー(ゼッケン)
- バイクナンバー(シール)
- ヘルメットナンバー(シール)
- ボディーナンバー用シール(Body Tatoo)
- スイムキャップ
- タイミングチップ(2019より)
パケットは、ボランティアの方が渡してくれます🌈いつもボランティアの方には感謝。
2019年から、タイミングチップがパケットとして事前に配布となりました。当日忘れないように注意です。
当日にタイミングチップを忘れてしまった場合は、キャッシュかカードで$100のデポジットを払うことで、代わりのチップを受け取ることができます。
(レース後13時までに本来のタイミングチップを返却することで、デポジットが返ってきます☺)
ウェットスーツについて
ウェットスーツは着用可能ですが、当日の水温が25.6度以上の場合、ウエットスーツを着用した場合「入賞」はできません。※2018年の水温は26℃
少なくともここ4年は水温が下回ったことはないので、ウェットスーツなしを想定した練習がおススメです。
2019年も、例外なく25.5度以上でした◎。
とはいえ、ウェットスーツ着用が禁止という訳ではないので、不安な方はウェットスーツを持参し、試泳して決めるのもいいでしょう。
なお、水温が規定に達している場合、ODでウェットスーツ着用の方はウェーブが1番最後になります。(6:15スタート)
水温やウェーブのアナウンスについては、当日しっかりされるので特に心配はありません☺
トランジションエリア
トランジションオープンは当日のAM4:00!まだ真っ暗の早朝です。
トランジションエリアのクローズは5:30なので、1時間半と時間に余裕はありますが、私の場合はいつも4:00めがけて行っています。
普段はアラ・モアナ・パークの駐車場となっているところがトランジションエリアになるため、地面はコンクリートです。
トランジションエリアはクローズすると基本的に出入りはできないので、バイクとランに必要なものをセットし、スイムに必要なものだけを装備してスイム会場へ!
スイムコース
コースマップはこちら
1LAP / 制限時間なし
アラモアナ・ビーチのまっすぐなコースを1往復します。
海の透明度は非常に高く、クラゲなどの天敵もいません☺
エリートは5:45 スタートということで、スタート時は日の出直後で薄明かり。
日の出と共にスタート!
そこから徐々に太陽が昇るのを感じながらのスイムは最高です。
折り返し以降は、コースの方向的に太陽がまぶしく感じる場合があるので、遮光タイプのゴーグルがおすすめです。
コース上にはたくさんのライフセイバーの方がカヌーに乗って見守ってくれています。
万が一苦しくなったり、小休憩を取りたい場合も安心です。
バイクコース
1LAP / 制限時間については下記参照。
アラモアナビーチパークを抜けて、高速通り沿いを空港方面に向かう1LAPのコースです。
1LAPですが、途中ターンを複数回はさみながら走ります。
あえて言うなら、コーナリングの練習をしておくと役に立ちます。
ターンが多いのでチームメイトともすれ違いやすく、声を掛け合いながら楽しむことができます🌈
道路のコンディションは△。でこぼこがあるのでスピードの出しすぎには要注意です。
基本的には高速道路で、景色という景色はありませんが、ラグーンドライブに抜けると、美しい海の景色や風を感じることができます。
しかし、風は強風。そして、やや坂道。
ということで、唯一ラグーンドライブはキツめのコンディションです。
※2019年の場合、AM8:00時までにバイクコースのラグーンドライブに到達できない場合はコース変更(ラグーンカット)、ペナルティタイムは20分自動で追加という対応がありました。
とはいえ、ハワイの潮風、朝日を感じながらのバイクは最高に気持ちがいいです!
途中、スコールに見舞われる場合もあるのと、日差しが強くなってくるのでサングラスは必須です。
ランコース
1LAP+2Loop / 制限時間なし
最後は、アラ・モアナ・ビーチパークを10km走るコースです。
基本的には1LAPですが、途中2Loopします。ループの際には、ループの証としてリストバンドをもらうのを忘れないように。
エイドは数か所あり、ボランティアの方が水を渡してくれます。
しかし、基本的に水しかないので、不安な方は補給食を携行することをおすすめします。
ランニングの時間になると日差しも日中並みに強くなるので、暑さ対策、紫外線対策はマストです!
約9km地点でFinishラインへ一気に近づき、ゴールを予感しますが、ここから最後の1kmは、人工の島であるマジック・アイランドを走ります。
やや坂道があり、最後の試練ではありますが、ここから見える景色はこのレースの中でも1番と言っていいほどキレイです。
キレイな景色にうしろ髪ひかれながら、いよいよフィニッシュラインへ!
FinishLine
フィニッシュライン手前から合流することで、仲間や家族との同伴ゴールも可能です☺
ゴールの雰囲気はこちらから。
フィニッシュラインにてFinishメダルをかけてもらえます。
フィニッシュラインを抜けると、ドリンクの他、アイスシェイブやフルーツ、スパムおむすびなどが無料で配布されました☺
リザルト(PB出た!)
今回のリザルトについては、instagramのこちらのPostをご覧ください🌈
コースが短めなので、PBが出やすい大会でもあります笑
番外情報
アラ・モアナ・ビーチパークから歩いて5分ほどにある人気カフェ「goofy」では、大会付近にトライアスリート割引で食事が10%OFFに!!
日本人オーナーもトライアスリートとのことで、アスリートにも優しく、ごはんもおいしいカフェでした🌈
練習するのも、ごはん食べるのも、本番当日ですら観光気分で楽しめるのが海外大会の魅力の一つです☺
ホノトラはJALで行くのがお得
ホノルルトライアスロンのスポンサーでもある「JAL」。
バイクの輪行の追加費用が「無料」になるなど、ホノルルトライアスロンに参加する方へのメリットが😉
JALパックのサイトからチェックしてみてください🌈
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また、ホノルルトライアスロン時のステイとしてもおすすめできる「LaQroix」ホテルのレポートは下記の記事よりご覧頂けます。
以上、私の大好きなホノトラについてレポートしました!
その他のレースレポートについては、メニューのRace Reportからもご覧頂けます。
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