【2022年・ホノルルトライアスロン】レースレポート① -コース変更あり ブリーフィング〜大会前日

Race Report

 

こんにちは!@triathlete_yurika です。

このサイトでは、トライアスロン初心者の方々に向けた、トライアスロンにまつわるHowtoコンテンツを紹介しています!

今回は、2022年5月15日に開催されたホノルルトライアスロンについてレポートします!

2019年以来3年ぶりの開催、天気に恵まれてとても気持ちの良い大会でした!

私にとってのホノルルトライアスロン

私にとって、ホノルルトライアスロンは特別な大会です。

というのも、ハワイは子供の頃からよく訪れていた家族・友達との思い出の島であること、そして2017年にトライアスロンデビューをしたのもこの大会でした。

2017年以来、2018年、2019年と続けて出場してきましたが、2020・2021年はコロナの影響を受け延期。

そして約3年ぶりとなったのが本大会でした。

2020年にはシンガポールに移住し、そこからトライアスロンからは少し遠のいていましたが、

母が10Kに出場すると決めたことが後押しになり、今回の大会に出場することができました。

結果、参加して本当に良かったです!

ざっくりスケジュール

今回のスケジュールは、

  • 5/12 現地入り 軽くランニング
  • 5/13 日本語ブリーフィング+パケットピックアップ
  • 5/14 バイクチェック
  • 5/15 大会当日

といった感じでした。

現地エントリー

フライトやコンドミニアムは事前に抑えたものの、コロナ禍で何があるかわからなかったのでエントリーは現地ですることにしていました。(レイトレジストレーション)

現地で直前までエントリーを受け付けてくれるのもホノトラの素晴らしい点です。

ブリーフィングの前に早めに会場(Prince Waikiki)に行き、iPadで申し込みをしました。

価格は若干高くなりますが、出場種目なども直前まで悩んで決めることができます。

現金払いがお得

これは今回初めて現地エントリーをしてわかったことですが、クレジットカードでエントリー料を支払う場合は手数料をかなり取られます…節約したい場合は現金を用意することをおすすめします…!

ブリーフィング+パケットピックアップ

テントの下でパケットピックアップ

ブリーフィングは、これまでのアラモアナパークではなく、Prince Waikiki内の会場で行われました

ブリーフィングは必ず受けること

参加者はブリーフィングを受けて誓約書にサインすることが義務付けられているので、必ず参加しましょう。

ブリーフィングを受けると、パケット(ゼッケンやスイムキャップ、ステッカーなど)を受け取ることができます。

レイトレジストレーションの場合、参加賞などがもらえない可能性があるとHPに記載がありましたが、パケットピックアップの際に参加賞のTシャツとシューズケース、どちらももらうことができました!

前大会からの変更点

大きな変更点としては

  • バイクが2周回になった
  • ランの補給が一部セルフ補給になった

という点です。

バイクは2周回

これまでも、モノレール工事の影響を受け年々少しづつ短くなっていたバイクコース。

私はバイクが苦手なため、今年はもっと短くなることを期待していたのですが(笑)、ついに2周回という大きな変更となりました。

バイクコース

例年のラグーンドライブの入り口で折り返して2周回しました。

個人的にはこれまでのラグーンドライブの強風が辛かったったため、2周回になったことで精神的には短く楽に感じました!

ランでのセルフ補給

これまで、ランの途中にいくつかあった補給ポイントですが、その一部がセルフ補給に変更となりました。

補給の際に使い捨てされる紙コップを削減することが目的です。

ハワイでは環境問題に対する取り組みが進んでいるので、この変更は腑に落ちるものでした。

具体的には、参加者に自身のカップ(ウォーターボトルなど)を持って走ることを推奨し(義務ではあありません)、コース上にあるセルフ補給ポイント(無人でホースから水が出ている)で、自分のカップを使って水を補給をする、というような仕組みです。

これまで通りボランティアの方が紙コップで水を渡してくれる補給ポイントもありましたが、セルフと有人、半々くらいの割合でした。

持って走れるボトルがないという人も、ホースから出ている水を手をお皿にして飲んだり、ボランティアの方がいる給水ポイントでもらった紙コップをキープして再利用している人もいました。

私は、バイクにつけていたウォーターボトルを持って走りました。

紙コップ削減はとてもいい取り組みだと思いましたが、ホースからの水は絶え間なく流しっぱなしだったので、エコという意味ではまだまだ改善の余地がありそうです。

また細かいですが、ゼッケンタトゥーも廃止となっており、マーカーペンで直接腕に書くように変更となっていました。笑

マーカーなんて持ってない…!という方(私)も、ボランティアの方がブリーフィング会場や大会当日に書いてくれるので心配ありません:)

トライアスロンをサスティナブルに続けるために、エコで環境に優しい大会になることにはとても賛成です!

バイクチェック

久しぶりに大会に出ること、また、久しぶりにバイクを組み立てたことが不安すぎて、Price Waikikiに設置されていたバイクのメカニックチェックコーナーにお世話になりました。

料金は$30で、緩み・歪みなど細かく見てくださった他に、ペダルの付け替えも対応して下さいました!(日本人の方です◎)

私の前に見てもらっていた人はタイヤがダメになっていたようですが、そういったことにも対応されていました。

Prince Waikikiまで自走して行った時とは明らかにスムーズな走りになり、不安も解消されてとても助かりました:)

いつものおむすびを買う

大会前日は、できるだけ体力を温存すること、水分をこまめに摂ることに集中して、バイクチェック以外は特に何もしませんでした。しかし、もう一つだけ大切なのが、大会当日用の「スパムおむすび」。

これはもはやゲン担ぎなのですが、大会の日の朝ごはんとしていつもスパムおむすびを食べているので、今回も買いに行きました。

これで、大会前の準備は全て整いました。

次の記事では、大会当日についてレポートしていきます!