トレーニングと休息のバランス 【初心者】休むこともトレーニング!

Triathlon

 

こんにちは!@triathlete_yurika です。

このサイトでは、トライアスロン初心者の方々に向けた、トライアスロンにまつわるHowtoコンテンツを紹介しています!

 

ランニングでも、スイムでも、バイクでも、トレーニングを始めたての頃は「もっとトレーニングしたい!」とついついハードワークになりがちです。

また、中級レベルに差し掛かる頃にも「トレーニングをさぼってはいけない!」という一種の強迫観念からハードワークになりがちです。※私がそれ。。

ですが、ハードワークは必ずしも成果につながる訳ではありません。

そこで今回は、トレーニングと休息のバランスについて書いていきます🌈長く・楽しくトライアスロンライフを続けるための参考になれば幸いです☺

 

 

効率的なトレーニングとは?

トレーニングは、ハードに行ったからといって必ずしもその分成果が出るというものではありません。

「 超回復」という考え方では、 トレーニングを効率的に成果につなげるには、一定の休息が必要とされています。

「超回復」とは?

一定の負荷のあるトレーニングを行うと(例えば「キツイ」と感じるようなトレーニング)、筋繊維は傷つき、この傷を修復することでさらに強い筋肉に生まれ変わる=筋力が高まります。これが「超回復」です。

筋繊維を修復するには一般的に2~3日の休息が必要とされ、この休息を取らずに筋肉に負荷をかけすぎると、傷ついた筋繊維が修復されません。

つまり、せっかく一生懸命トレーニングをしているのに、筋力が高まっていかないのです。

「筋肉痛」がまさにわかりやすい状態です。筋肉痛は筋繊維が傷ついている状態で、これが回復するのはだいたい2~3日後。同じ運動を行っても、前は筋肉痛になったのにだんたんと筋肉痛にならなくなった!というのは、筋繊維が強化されている証です。

 

ケガの原因にも

また、ハードワークを続けることはケガの原因や、ケガの長期化にもつながります。

実際私もトレーニングを始めたばかりの頃は、「さぼってはいけない!」という気持ちからトレーニングをやりすぎ、ランナーズニーになってしまいました。

ケガをしてしまっては、もともこうもありません。

「休息を取ることもトレーニング」と思って、うまく切り替えていきましょう。

 

休むタイミングは心とも相談

「2~3日の休息」や、「疲れたから休む」といった身体を基準にした休息も大切ですが、心が「今日は休みたい」と言っているなら、思い切って休息をとりましょう。

気分が乗らない状態でのトレーニングは、集中力の欠如→ケガや事故の原因になります。

また、楽しくないトレーニングを続けると、トライアスロン自体も楽しめなくなってしまいます。

トライアスロンを長く・楽しく続けるためには、メンタル面でも上手にトレーニングと向き合うことが大切です。

 

それでも不安な方へ

休息が大切だとわかっていても、やっぱりトレーニングがしたい!という方へ、2つのおすすめ方法を紹介します。

1.ストレッチ

ストレッチは柔軟性を身に着ける非常に大切なトレーニングです。

ゆっくりと身体を延ばすことで、低負荷で身体を休めながらも、確実にパフォーマンスアップにつながるトレーニングです。

 

2.鍛える部位を変える

例えば、今日は腕、明日は脚、あさっては背中、といった具合で鍛える部位をスケジュール化することで、トレーニングと休息を両立することができます。

 

ベストなバランスを。

ついついハードワークになってしまうトライアスロン。

3種目あると練習に飽きない一方で、常にトレーニングしていないと不安になることもあります。

ですが、トレーニングすること自体に必死になってしまったり、トレーニングしていないと不安になってしまうことは、心身共に良くない状態かもしれません。

これは持論ですが、楽しめない趣味は趣味じゃないと思っています。私の場合、趣味として長く・楽しくトライアスロンを続けていきたいので、長期的に続けられるペースを大切にしています。

もちろん、「もっとパフォーマンスアップをしたい」「限界まで追い込みたい」という楽しみ方も尊重します。

ですが、トレーニング依存とまではいかなくても、 トレーニングをしないと不安になったり、それが心の負荷になるのは、私の目指すスポーツライフではないと考えています。

もし、この記事を読んでくださっている方で「トレーニングしなければならない」という強迫間に駆られている方がいるとすれば、ぜひ長期的な視点でトレーニングと向き合ってください☺

ちょっとやそっとトレーニングを休んだくらいで、積み重ねてきたものはそんな簡単に崩れません。

むしろ、休息がパフォーマンスアップにつながることがあることも心に留めておいてください。

休むときは休む!!!の精神で、オンオフを上手に切り替えてください☺

 

以上、長くトライアスロンを楽しむための休息のバランスについて紹介しました。

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