こんにちは!@triathlete_yurika です。
このサイトでは、トライアスロン初心者の方々に向けた、トライアスロンにまつわるHowtoコンテンツを紹介しています!
今回は、タイのプーケット島で開催された「ラグーナプーケットトライアスロン」についてレポートします!
灼熱の太陽と大自然、ローカルな街並みを満喫できる、ショートトリップのようなレースです☺
概要
おすすめ度:★★★★☆
Date: 2017年11月19日
場所:ラグーナプーケット(タイ/プーケット島)
距離:スイム1.8km・バイク50km・ラン12km
オリンピックディスタンス参加者:646名 (男性519名・女性127名)
平均完走タイム:03:52:15 (!!)
距離と平均タイムをみてもわかる通り、通常のオリンピックディスタンスよりも長め・ハード目のコースでした。
オリンピックディスタンスよりも長いけれど、ミドルディスタンスまでは長くない、という感じで、ODに慣れてきてちょっと物足りない…という方には満足感たっぷりで楽しめるコースだと思います。
いざプーケットへ!
直行便がなかったため、タイのバンコクでトランジット。
バンコクからは約1時間半時でプーケットに到着します。
空港で大事な大事なバイクを受け取り、大型タクシーにのせてホテルに直行!
※バイクも破損などなく無事に輪行されました。
ラグーナエリア
会場となるラグーナ・プーケットは、プーケットを代表するラグジュアリーゾーン。
空港からタクシーで約25分、9つの人気ホテルが点在しています。
エリア内の移動は無料シャトルバスが走っていて、エリア内の飲食などはホテルの部屋付ができるとても便利なエリアです。
レース前はあまり遠出して観光はできない、、という方も、エリア内にアクティビティも充実しているため、このゾーン内だけでも旅行気分が味わえます。
宿泊先
トライアスロンの会場となるラグーナエリアにある、アウトリガー ラグーナ プーケット ビーチリゾートに滞在しました。
スイム会場はまさにアウトリガービーチだったので、スイムスタートから徒歩5分!という最高の滞在先でした。
本番と同じ海で練習ができて、ホテル近郊をランニングすることもできます。
先述の通り、ラグーナ内の様々なホテルで飲食なども楽しめるので、レースとしても観光としても楽しめるステイとなりました。
ブリーフィング
ブリーフィングは英語とタイ語の2回開催だったので、(もちろん)英語の回に参加しました。
この大会だけではなく、海外大会全般に言えることですが、言語の違いでブリーフィングの全部が全部理解できなくても、本当に大切な情報はオフィシャルサイトに記載があったりするので、サイトの内容と合わせて確認するのがオススメです。
パケットには「ゼッケンベルト」という豪華な参加賞が!!
前夜祭的なパスタパーティは、おそらく別途申し込みが必要だったと思うのですが(ここのところ曖昧)、パケットにチケットが入っていたので参加しました。(気づかないうちに申し込んでたのかも)
ゼッケンには国旗もついていたので、海外大会気分を味わえたとともに、レース中に参加者の国旗を見るのも楽しかったです!(アジアからヨーロッパまで様々な国から参加していました!)
ブリーフィング中に香港から参加のアスリートに声をかけられて友達になったり、「出会い」があるのも海外レースの魅力だと感じます。
前日までにバイクチェックイン
ブリーフィングでも説明がありましたが、バイクは当日ではなく前日のチェックインでした。
パスタパーティ
トライアスロンでは同じみの前夜祭、パスタパーティ!
パスタなど炭水化物系を中心にブュッフェ形式で楽しむことができます。
自由席でそばに座った参加者との会話も自然に生まれ、わきあいあいとリラックスした雰囲気でした。
シンハービールを飲みたい気持ちを抑え、本番に向けて早めに就寝しました。
当日
日が昇る前の早朝、トランジションのオープンと共に会場へ!
↓スタート前のトランジションエリアの様子です☺
トランジションエリアとスイムスタートは距離があるので、トランジションの準備を済ませた後、船に乗ってスイムスタートへ!(これすら楽しい笑)
スイム(1.8km)
海を1.3km泳ぎ、陸にあがり、ラグーンに入って500m泳ぐコースです。
ウエットスーツは着用禁止
海水の温度が高いため、ウエットスーツの着用は禁止されています。(泳いでいる間に体温があがって、暑くなりすぎて脱水症状などを防ぐため)。
ですが、海は透明度も高く、フラットで、ウエットスーツなしでも泳ぎやすいコンディションでした。
幸い、天敵のクラゲもいませんでした😇
ラグーン
海からあがると、ホテルとホテルの間にあるラグーンへと移ります。
正直ラグーンの中は藻!藻!藻!といった感じで、控え目にいって「藻」です。笑
美しい海とは打って変わって、顔をつけるのも躊躇したほどキレイとは言えませんでした。笑
ですが、めったにラグーンを泳ぐ機会はないのと、ステイしている部屋からも見えたので「あそこ泳いだんだね…」と思い出話に華も咲いて、振り返れば楽しい経験となりました。
スイムアップ!
スイムアップの会場の雰囲気はぜひ下記動画よりご覧ください☺
バイク(50km)
アップダウンがスーパー激しいコース。
自転車から降車しないと登り切れない坂が3つくらいありました。。
(降車してる人の方が多いくらいの激坂です。)
距離が50kmと、ODよりも少し長めのコースですが、街→村→森といった感じでころころと景色が変わるのと、坂が本当にハードだったので、飽きる間もなく、ロードトリップのように楽しむことができました。
ラン(12km)
コース自体は基本フラットですが、灼熱の太陽の下を走り抜く、気温との闘いでした。
熱中症でダウンする人もそこそこ横目にしました。
途中に公園なども通りながら2周回するコースでしたが、バイクに比べると景色が変わり映えしないので、気温が高く湿度も高い中気持ち的にもめげそうになりました。
エイドで元気を補給
激坂をいくつも超えたあとのややハードなコンディションではあるものの、エイドでは現地のボランティアの方が笑顔でかなりテンション高く応援してくれて元気をたくさんもらいました。
↓この動画は、前日に行われていたチャリティランですが、雰囲気はまさにこんな感じでした。
エイドでは、ドリンクの他に、冷たい水につけたスポンジ(使いまわし!!)も配布してくれます。
このスポンジに本当に助けれられました。。
アスリートの中には、ウエアの中にスポンジを入れ込んで身体を冷やしている人も多く見られました。
私の場合は、頭から水をかぶって、スポンジで首を冷やして…をずっと繰り返してなんとか熱中症を避けることができました。
バイクパートでも日差しを浴びたあとなので、さらなる日差しのダメージをさけるためにも、帽子やサンバイザーに加え、サングラスも用意することをおすすめします(目からも日焼けして体力消耗するため)
FINISH
真の意味での「山あり谷あり」を越え、なんとかフィニッシュ!
フィニッシュ後は、メダルとフィニッシャーTシャツをGETしました。
マッサージブースが!
嬉しかったのが、完走後のタイマッサージ!しかも無料。
本場の技術で、くたくたの体をほぐしてもらいました😚
リザルト
平均完走タイム 03:52:15 を大幅に上回る、04:20:08(女性順位69/127位、エイジ19/35位)でした。笑
自身3回目のトライアスロン、やや長めのOD、コースもこれまでで一番ハードだったので(言い訳)、完走できただけでも良しとします。
繰り返しにはなりますが、ミドルよりは短いけれど、通常のODよりは遥かに負荷の高いレースなので、ODに慣れてきてちょっと物足りなく感じている方にはとってもおすすめのレースです。
おわりに
プーケットはご飯もおいしく、物価も安く、人も親切でもともと大好きな島ですが、このトライアスロンの参加でますます好きになりました。
今度はアイアンマンで戻ってきたいなと思います!
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