こんにちは!@triathlete_yurika です。
このサイトでは、トライアスロン初心者の方々に向けた、トライアスロンにまつわるHowtoコンテンツを紹介しています!
「乳酸」と聞くとどんなことをイメージするでしょうか。
「疲労物質」「運動をすると溜まる」「老廃物」など、少しマイナスなイメージを持っている方もいるかもしれません。
私も、乳酸はたまらない方がいい!!と思っていた一人でした。
しかし、実は乳酸はエネルギーの源となり、パフォーマンスアップにつながる「運動の味方」なのです。
そこで今回は、
- 「乳酸」についての理解
- 乳酸をエネルギーに変えるためのおすすめトレーニング
- おすすめ商品
について紹介します!
乳酸とは?
「乳酸」とは、糖がエネルギーとして使わる過程で発生する物質です。
有酸素運動(ジョギングなどの軽い運動)では糖と脂肪がエネルギー源として使われます。
一方、無酸素運動(筋トレや短距離走などのキツイ運動)では主に糖がエネルギー源として使われます。
そのため、無酸素運動をすることでより多くの乳酸が発生します。
疲労物質なのか?
より激しい運動をするとより疲れる、そしてより多くの乳酸が発生するため、この乳酸こそが疲労の原因とされてきました。
そのため、乳酸を発生させない、もしくは乳酸を取り除くことで疲労が回復すると考えられてきました。
しかし、最新の研究では、乳酸は必ずしも疲労の原因ではないことがわかっています。
例えば、乳酸が多く発生する無酸素運動の時だけではなく、乳酸があまり発生しない有酸素運動を行ったあとでも疲労は起こる (軽いジョギングや中距離のランニングだって疲れる) 、というのがわかりやすい例です。
真の疲労の原因は?
では、疲労の原因は何なのでしょうか。
すごく簡単に言うと、エネルギー源となる「糖」の不足です。
先述の通り、私たちのエネルギーは主に「脂肪」と「糖」から作り出されます。
運動の強度が低~中程度の場合(ジョギングなどの有酸素運動)は、糖と脂肪がエネルギーとして使われます。
脂肪は体に蓄えておくことができるため(蓄えたくないけど笑)、比較的エネルギー不足にならずに運動を継続することができます。
一方、運動の強度があがる(無酸素運動に近くなればなる)と、脂肪よりも糖が使われます。
しかし、糖は体内に貯蓄することが難しく、短時間で不足しやすい成分です。
この「糖の不足」によってエネルギー不足となり疲労を感じるのです。
※無酸素運動と有酸素運動の違いについては、下記の記事内でご紹介しています。参考にご覧ください。
乳酸はエネルギー
ここまでで、「疲労の原因は乳酸ではない」ということがなんとなくおわかり頂けたかと思います。
では、乳酸って結局なんなの?と思いますよね。
実は乳酸は、体内で分解することで再利用できる「エネルギー源」です。
なんと、糖の約15倍ものエネルギーをもつと考えられています。
乳酸をエネルギーに変えるには?
乳酸はエネルギー源です。
そのため、体内の乳酸をより早く・より多く分解するからだづくりをすることで、パフォーマンスアップにつながります。
おすすめは「インターバル」
乳酸をエネルギーに変えやすいからだをつくるのにおすすめなのが「インターバルトレーニング」です。
インターバルトレーニングとは、強度の弱いトレーニングと強度の強いトレーニングを組み合わせたトレーニングです。
強度の強いトレーニングでは糖がエネルギー源として使われるため、乳酸が多く発生します。
体内の乳酸濃度が高くなると、乳酸をエネルギーに還元する酵素の分泌が促進されます。つまり、より多くのエネルギーがつくられるのです。
さらにインターバルトレーニングでは、最大酸素摂取量を鍛えることができます。
すると、全身に効率よく酸素がいきわたるようになり、エネルギーとなった乳酸を分散しやすくなるのです。
おすすめ商品
また、乳酸をエネルギーに変えるサプリとしておすすめなのが「カツサプ」です。
カツサプは、 最高時速100km/h、昼夜を問わず泳ぎ続けるカツオの持久力と回復力に着目した補給食です。
カツサプのメイン成分は「カツオ・ペプチド」。これが、カツオが大海を豪速で泳ぎまわるエネルギー(乳酸をエネルギーに変える)秘訣です。
詳細は、下記の記事よりご覧ください。
以上、乳酸をエネルギーに変えるためのおすすめトレーニングとおすすめ商品について紹介しました。
効率よく乳酸をエネルギーに変えて、疲れ知らずのからだを目指しましょう!
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